多数決は絶対ではない！

　今日も34℃に迫る暑さ。
　エアコン無しでは熱中症は
　間違いない。
　
　さて、『多数決は絶対ではない』と
　いう言葉で始めたが、つまり、少数派を
　奴隷にしてはいけないということだ。
　
　その為には、きちんと話をしなくては
　ならない。話つくした時、お互いが歩み
　よれる線で妥協するのが、『民主主義の多数決
　の原理』である。
　
　最近、某元腐知事の影響か何かしらないが、即行で「対案を出せ」と迫る
　人が増えているが大人気ない態度である。
　ましてや、国や会社を治める立場の人間の言うべき、あるべき姿では
　ないと、私はハッキリと言っておきたい。

　さらに、多数決は、少数派を奴隷にしない為のものであるから、
　多数派の方から、少数派にとって何が困難なのか、しっかりと
　聞き取って、歩み寄りの対案を先に出すべきだと思うのだが、
　いかがだろうか。
　
　いわんや、感情論を持ち出して『ゴミごときの事で・・・』などと
　管理すべき立場の人間が、言うことではあるまいに。

　注意も原因に対して喚起も促さず、対処方法も考えず
　データも集めず、いや、集めても分析して使うこともせず、
　偉そうに振舞う姿の見苦しいことこの上ないと、
　私には思えてならない。
　
　皆が守りにくいことを決めてがんじがらめにしているのは、
　ご自分であることを管理職は自ら知るべきである。

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