芸術の秋を堪能する！

　急に決まったことでしたが、
　母を連れて、京都の美術館・博物館巡りを
　してきました。

　7:52の高鷲駅発の列車に揺られ、京阪三条駅に
　着いたのが、9:40頃。
　まずは、京都国立近代美術館で『ホイッスラー展』。
　先週の夜の「日曜美術館」を見ていたので、
　「ノクターン」が特に印象に残りました。
　常設展示もいい作品が一杯で、ハンス・コパーや
　ルーシー・リー、バーナード・リーチの作品にも
　出会えて、満足しました。

　次は、お向かいにある京都市美術館で『ボストン美術館
　華麗なるジャポニスム展』。江戸時代の日本画と印象派の
　作品を対比させていて、綺麗でした。モネの睡蓮はやっぱり
　美しい。

　再び、京都国立近代美術館に戻り、お昼ご飯。
　私は、「ゆばカレー」なるものを食べてみました。
　なかなか、美味しいカレーでした。
　
　ウィンドウ・ショッピングしながら、東西線「東山駅」を
　目指しました。途中で、帽子屋さんがあったので、入って
　みました。
　そこで、「マクラメ・メガネチェーン」を見てもらったところ、
　「なかなか、素敵な真田紐だなぁと思って見ていたのですよ」と
　ショップの経営者から言われました。ちょっと、嬉しかったです。
　
　最後は、京阪七条まで戻って、京都国立博物館『国宝　鳥獣戯画と
　高山寺』展です。
　ここは、先週土曜の「美の巨人」、日曜の朝の「日曜美術館」の影響か
　平日なのに、入場に３０分待ちの行列でした。宗教関連の展示は置いと
　いて、やはり『鳥獣戯画・甲巻』の部屋は、またもや長蛇の列。
　中学高校の教科書に出てくる実物を見るのは、大変でした。
　
　博物館を後にした頃、ポツリポツリと雨が降ってきました。
　ちょうどいい具合に帰り道。
　
　天満橋でパンを買い、阿倍野でちょっと買い物をして帰宅。
　
　今夜も、電脳会話に参加して、眠りにつく予定です。
　１万３千歩近く、歩きましたから、熟睡できることでしょう。
　世間さまの三連休は、障害者年金関連の書類作成と水曜日の
　仕事の準備にあてて、おとなしくしていようと思います。　