過去のダイアリーにも書いたが、
昨夜の夢枕に、元同僚*1が「maguritさん、書けよ」と
呟いたので、これから、あの頃の事を時々、書くことにする。
他人からみれば、愚痴の様に見えるかもしれないが・・・。
職場の改革にやってきた元某腐立校長は、一年間は大人しくしていた。
いや、自分の言うままになる人間を物色していたのだろう。
翌年から、改革(悪)に着手し始めた。
丁度、糞小泉郵政民営化の頃だったから、彼の物真似だろう「進捗状況」
をことあるごとに、連発していた。
何故、物真似と決め付けるかというと、同時期、某日産の社長にやってき
たカルロス・ゴーンの台詞を持ち出したり、米のパウエルの伝記本の話ま
でしていたからだ*2。
彼は、自分の意見に従う者を賛成派とし、改革に賛成しているにもかかわ らず、自分の手に余る人間を反対派と決め付けて、行動に起こした。
今なら、パワハラと誰もが思うことを、*3平気で行っていた。
媚び諂う賛成派には、楽なテーマを与え、自分の手に余る人間には、
膨大なデータを必要とすることや、抽象的なテーマを与えて、回答に時間 がかかると見るや、激昂しののしり侮蔑を与えることがしばしばだった。
何度も恫喝を行い、自分を媚び諂う賛成派に改宗させようと何度もヒアリ
ングを行った。
私は、校務分掌でデータを扱う仕事をしていたが、ヒアリングの席で
こういう風に言われた。
「これからは、データの時代だよ。何でもデータで決まるのだ!」
その数年前から、私は統計本ばかり積読しており、そこから導き出される
ことは、ただ一つ、「データで嘘をつける」だった。
そのためか、その言葉が口から出てしまった。
すると、小男は「そんなことわかってるよ!そもそもアンケートは(欲し い)答えを想定して作るんだ!」と私を怒鳴りつけた。
そして「こんな失礼なヒアリングは初めてだ、他の人とでは、なかった、
なんなら、皆に聞いてもらってもかまわない」と付け加えた。
私は、改革に反対ではなかった。あの浅黒い腹黒い小男のやり方が嫌だ
っただけだ。
もちろん、私は職場の多くの人に、自分のヒアリングの様子を話し、
「どんなヒアリングでしたか?」と訊いてまわった。言われた事は
きちんとするのだ。
話は変わるが、何故、ガリレオ・ガリレイが物理の父と言われるのか。
それは、一点突破主義にある。
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