『なめらかで熱くて甘苦しくて』

　日曜日の時間調整中に
　買っておいた本。
　id:dekoponnさんの
　ニ月のオススメ本に
　もあった。
　５つの短編のうち４つまで
　読み終えた。
　
　

なめらかで熱くて甘苦しくて

　川上弘美さんのスラリスラリとした文章が好きなので、
　これまでも幾つも読んできたが、久しぶりにじっくり
　読んだ。
　
　困ったことに、私の心身体調はまだまだなようだ。
　文章がギザギザと感じられて、
　文字を追うのが苦痛なのだ。
　それでも４つまで短編を読んだ。
　正確には、5つ目の途中までだが。
　
　『センセイの鞄』でファンになったが、
　

センセイの鞄

　ファンタジーの混ざった作品集である。
　本の帯にもあるが、
　「・・・のふしぎを描くみずみずしく荒々しい作品集」
　というのは、外れていない気もするが、
　「・・・のもたらす結果を荒っぽくも初々しく描く作品集」
　という気がする。
　もう一度、読み直してみたい。

　今日は、and_mo'のライブＣＤから「そして舟は行く」だけを
　エンドレスリピートにして、読書と睡眠。
　　
　
　それにしても今日は暖かかった。
　洗濯が気持ちよかった。