先週から、夕食時に1974年放映のビデオ*1を見てきた。
今日、最終回まで来たのだけれど・・・。
古いフランス映画を見るような楽しさと哀しさに
感動というか涙の出ない感傷的な気分に浸っている。
同名の韓国ドラマもあるようだが、
寺尾聡、香山美子、仁科明子、草笛光子、森本レオらが若く
奔放に動く様は、何よりも昔に戻ったかのようだ。
最近は、どのテレビ局のドラマも家族や人間ドラマよりも、
サスペンスやミステリーの謎解きに終始したり、
どれを見ても刑事モノだったり・・・。
山田太一、向田邦子、倉本聡らと肩を並べる高橋玄洋氏の様な
ドラマが見られることは、またあるのだろうか?
*1:再々放送版