昨年*1につづき、
ことしも土塔庵*2に
出かけてきました。
早くから予定表に
記入しても、
間近に迫ると
極度に億劫になる最近。
ネット検索すると、車で20分程度と知ると途端に元気になり、
さらにcozy+さんにことづてが発生して俄然気持ちが前向きに。
まったくゲンキンで厄介な私です。
「Asian Wings サマー・ツアー2010」
今年のAsian Wingsは、奏者7名とボーカルのおおたか静流さん。
隠れ家の様な古民家でのライヴはジワジワと熱く始まるのでした。
第1部は
1)潮
http://www.youtube.com/watch?v=l_HA04pYVpo&feature=related
2)君を思い出すよ
3)ジンジロゲ&レッサンピリリ
4)蘇州夜曲
5)くだものメドレー(すいかバージョン)
3)は、おおたかさんと居森さんがそれぞれの歌を
同時に唄いながらクロスオーバーしていくセッション。
5)は、観客から「すいか」というお題をもらって、
「リンゴの木の下で」「大きな栗の木の下で」「リンゴ追分」他
くだものの歌を全部”すいか”に替えて唄いながら*3、
それぞれのメンバーがフリージャズの様に絡んでいく。
第二部は、
1)でんでらりゅうば
2)パティロマ
3)マシャ
4)銀のしずく
5)好きになりました
1)は、にほんごであそぼでも有名な長崎の歌。
手振りのレクチャーも楽しく、
2)で涙がツツーとほほを伝いました。
3)は、師匠ハム=ザ=エルディーンの歌を切々と歌い上げる。
4)は、アイヌの曲。トンコリを弾く佐伯さん。
アンコールは、
1)ピットン ヘベヘベ
http://www.youtube.com/watch?v=uixegClQUH4&feature=related
2)満月の宴
3)「な」(ラヂオ体操第一)
「な」は、昨年、聴いて吃驚と同時にすごく嬉しかった曲。
「あんまりあなたが好きなので」に匹敵する言葉遊び歌*4。
昨年もそうだったのですが、
あまりにも居心地がよく、
それも桃源郷のような離れがたい世界だったため、
翌朝、夏との別れが寂しい青春時代のような
狂おしいまでにさびしい目覚めを感じました。
たぶん、1,2週間、この一夜の感動が心を揺さぶり続ける
でしょう。そして、鼻歌と口笛で”パティロマ”を唄い続ける
にちがいありません。
来年もライヴが催されますように!