8/1付の読売日曜版に、高村薫さんが書いておられましたが、
見慣れた風景が消える経験。
高村さんの場合、天王寺公園の植物園。
総ガラスの植物園らしい雰囲気の建物が安藤忠雄のものに
作り変えられて、南洋の文化、ルソーの絵画から伝わる
あの不思議な好奇心を募らせるような雰囲気が消えたと。
天王寺・阿部野橋界隈の再開発は、1980年代からずっと
言われ続け、昨年辺りから西側の角のアーケードやらが
全部無くなった。昨年、「T4」だったか「スタートレック」
だったかを見た後に驚いたのが随分昔のようだが・・・。