magurit’s blog

はてなダイアリーからの移転です!

FOTサロン

  サロンの受付が始まるまで,
 サンマルクカフェで勉強*1して
 時間を潰す予定だったのだが,
 学生崩れみたいな社会人集団が
 入ってきたら,バカみたいな大声で
 五月蠅いことといったらこの上ない。
 で,ちょっと早いがworkroomAに行った。
 
  workroomのTさんと,しばし歓談*2
 会場の片づけも手伝わせていただきました。
 と,そこへサロンの主催者,”and_more..*3”のお二人が登場。
 今日は,

and_more..のミニコンサートと

「波形と倍音」についてのレクチャーです。

 まずは,ミニコンサートから。

(1)二台テルミンの為の即興

(2)二頭の馬

 お二人の演奏は,エフェクターがタップリなので,即興は,まさに今様の電子音楽です。

 二曲目は,二部構成で,第一部は,冒険活劇連続ドラマのオープニングのようで,
 実に格好イイ。南米の草原を馬が疾駆するかの様なリズム。ギターがチャランゴ*4をかき鳴らしているかのようでした。ほんと,第一部が終わった途端,
 渋い声の声優さんのナレーションが始まりそうなぐらい・・・。
 第二部は,がらりとかわって,ギターのメロディが重厚です。
 私の耳に,一瞬聞き馴染みの「酋長の行進」*5かと。しかし,テルミンとギターの相乗効果はとても面白かったです。
 レクチャーが始まるまで,しばし歓談(笑)。
 お隣の方が,マトリョーミンを持参されていたので,
 ちょっと,拝見して携帯でパチパチ。
 マトリョーシカって,赤が主体だと思いこんでいました。
 裏にはツマミがついています。
 
 波形と倍音についてのお勉強も,その場で音源を加工して
 見せてくれましたので,分かりやすかったです。
 以前から,倍音について書かれた本は何冊か読んでましたが,
 必ず「無限音階」が話題になっています。
 今回,どうして「無限音階」にふれたがるのか,
 主催者さんが,「無限音階」にふれなかったので,逆にイメージできました(笑)。
 このworkroomAに来ると,「クラフトエヴィング商会」の本の中に
 入りこんだ様な雰囲気なので,私はとても気に入ってます。
 そうそう,部屋の隅には,藤本由起夫さんの作品が。
 
 
 3/3のコンサート,仕事が延長しなかったら行こうと思ってます。
 

*1:資格試験が翌日なんで。といっても,11月頃,資格への意義に疑問を感じて・・・。邪魔にならないから,ガンバレと無責任に言う人が多いのですが,自分の残人生を賭ける程のものかい?

*2:ひょんなことから,コロコロリング,リング占い,そして●◎カプセルを飾ってもらっているのです

*3:http://music.geocities.yahoo.co.jp/gl/theremin_andmore

*4:アンデス・フォルクローレの弦楽器。複弦10弦のウクレレより少し小さい楽器。アルマジロの胴が楽器の胴に使われていたこともあるのですが,ワシントン条約で,アルマジロ製は入手できません。

*5:イッポリトフ・イワーノフ作曲の組曲コーカサスの風景」第一番から第五曲