恥ずかしながら,パンク修理もしたことがありませんでした。
6月の20日辺りから,後輪の空気が抜け始めました。困りました。
自転車店が近所に無いのです。駅の北側には何軒かあるのを確認したのですが
駅まで徒歩で20分。ちょっと,辛い。そこで,パンク修理に初挑戦。
何度もチューブを外して確認するのですがパンクしてません。
バルブの虫ゴムが痛んでいるのがわかった時は時間を無駄にしたことに
ショックを受けました。しかし,その後も空気は抜け続け,この1週間は,
代車登録をして駅まで通いました。
タイヤ自体もかなりすり減っているので,タイヤ自体交換することにしました。
連れ合いは買い換えを進言してくれたのですが,新車は12K円。
仮に,自転車屋で修理すれば,タイヤ込みで5,6K円でしょう。
コーナンで,タイヤ,チューブ,リムテープ併せて2K円弱でした。
終わってみると,思った程難しくも大変でもありませんでした。
面倒くさいのは,工具や蚊取り器などを用意することと,
”自分で修理するぞと決意すること(苦笑)。
と言っても,ネットのお世話になりました。
http://momoteng.com/e_photo/bicycle/p001.htm
http://www.takakurashinbun.co.jp/maintenance/jitensya.htm
ママチャリでもなく,MTBでもない内装3段の安物自転車です。
ダイエーが針中野に在った頃,自転車屋よりも格安で買ったのを覚えています。
次回,交換の為にここにメモしておくことにします(あくまで私用です)。
この二カ所を読んでメモしながら,分かりにくそうな処は画面を携帯で写真を撮りました。
折り畳みの椅子と古新聞と工具セット,軍手,蚊取り器,メモ,携帯を持って
自転車を置いてある外に出ました。
(0)後輪タイヤのバルブを外し,ナットも取っておく。
(1)後輪のスタンドキャップを+ドライバーで外します。
いきなり,自転車を上下逆さまにしました。安定した状態でタイヤを外したかったので。
ですが,キャップがなかなか外れません。
”ひょっとして?”と元にもどしてみると,ネジ止めしてありました。
上下をひっくり返すのは,この後です。
(2)後輪を止めている左右のナットをモンキーレンチで外します。
スタンドが付いて無い方(左)から外しました。
外側から,ナット・ワッシャー・荷台・フレーム)
次にスタンド側。
外側から,ナット・ワッシャー・荷台・フレーム・変則器の支え・ワッシャー・スタンド・ピン
(3)チェーンを外す。
チェーンのお尻辺りにある”車軸止め”を緩めて外す。
後輪をぐっと前に押し出すと,チェーンが緩むのでギアから手前に外す。
上記のサイトでは,この工程の前に”ブレーキドラムを外す”というのが
あったのだが,リムを全部外さずに,隙間からタイヤとチューブを取り外す
ことにしたので,ブレーキドラムを外す必要が無かった。
(4)タイヤ&チューブを外す
タイヤレバーを使ってタイヤをスタンドと反対側(左)にリムから外す。
チューブも外し,軸受けとフレームの隙間から取り出す。
(5)リム・テープを張り替える。
汚れが目立つようなら,リムの中央部やチェーンに金属ブラシで擦って
汚れを落とし,CR550等をスプレーしておく。
(6)チューブ,タイヤの順に付ける。
隙間からチューブを入れ,次いでタイヤを入れてから,タイヤの中にチューブを
嵌めていく。この時,チューブのバルブをリムのバルブ穴に合わせておく。
(7)チェーンをかけ,”車軸止め”を付ける。
(8)後輪をナットで固定する。
左側から固定。外側から,フレーム・荷台・ワッシャー・ナットを締める。
右側は,ピンをいれてから,
スタンド・ワッシャー・変則器の支え・フレーム・荷台・ワッシャー・ナットを締める。
タイヤを回してみる。スムーズに回るならOK。
重たい時は,ブレーキドラムの二本のネジを調節する。
(9)完成
汗だくにもならず,重労働でもなく,手探りでしたので2時間かかりました。
が,次は,もっと短時間だと思います。その前に前輪の交換か,パンク修理か。