「どっちにする?」
職人技を二人で見つめていた。
「お気に入りがありましたか?」と
手を止めて声を掛けられた。
「いやぁ,選ぶのに迷ってまして・・・」
「どれとどれですか?」
「マウスと親父です。
マウスをPCの横に置いて,”マウス”
なんてベタなネタにしたいような・(笑)」
「あはは,なるほど・・・。
ネズミは,ここに2008とありますように,今年の干支で作ったので年始に売れました。
まぁ,今年だけです。親父は無くなったらまた作りますよ」
「親父にしようよ。」と連れ合い。
帰宅時に待ち合わせて,夕食。その後,金土は,21時まで開いている阿倍野近鉄の地下食料品売り場へ。
連れ合いのアンテナが反応したのか飴職人の実演販売を発見!
ハサミで細工する飴細工ではなく,鉄板の上に融けた飴を流しながら形作っていく「べっこう飴」細工。
とにかく手際がいい。そして,驚いたのが立体作品の数々。
それを眺めていて,先の会話となった。
「舐めるの勿体ないけど,溶けてしまうよねぇ。」と連れ合い。
「冷蔵庫に入れておいたらいいんじゃないかな。」としたり顔の私。
「いえいえ,冷蔵庫だと出した時に温度差でべた付きますよ。
こうして,乾燥剤を入れてますから,半年ぐらいですかね。」
「そうか,乾燥剤ですか。でも,それなら,乾燥剤を交換したらいつまでもいけますね?」
「ええ,まあ,そういうことです。
この大きいサイズなら6ヶ月はもちますから,交換してください。
乾燥剤*1の袋を触ってみて,粉状ならもうダメです。粒々ならまだいけます。」と
レクチャーしてくれた。
作成の様子です。
なんでも,ほとんど八尾にいることはないそうで,毎週,全国のデパートを転々と
渡り歩いておられるとか。
予定は ( http://www.kawachi.zaq.ne.jp/bekkouame/ )に書かれているそうです。
阿倍野は水曜日3/5まで。
私たちが買ったのは,
べっこう飴が好きな連れ合いは,待ちきれず電車の中でぬき飴の穴を開けておりました。