森博嗣の道具箱―The Spirits of Tools (中公文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 文庫
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あまり読んだことはないし,読もうという気も起きなかったのですが,
立ち読みしていて,「Macintosh」,「Macのマウス」のことが
書かれていたので,つい買って通勤途上で読んでしまいました。
幾つか,面白いと思ったこともありましたし,
やはり,生き様が違うのでツマラナく思った箇所も多々ありました。
古めかしいものが好きだそうです。
私も好きですが,置くところが無いので,処分したりしています。
羨ましい限りの環境ですね。
ガレージでの工作,ボール盤に旋盤,フライス盤って,普通の人は家に
置けないですよぉ。買うのも,置き場所も・・・。庭に線路って・・・。
ガレージの上の書斎には,ノート型マックが3台並べてありました。
1台を使い分けるのではなく,3台同時にそれぞれ違うことをさせていました。
我々にはとても叶えられない生活です。
小学生の頃,同級生に医者の息子が何人かいたのですが,彼らの事を思い出しました。
一人は,プラモデルの塗装に当時としては珍しいエアブラシを使っていました。
一人は,GIジョーのテントセットやジープなどを持っていました。
別の一人は,ヴァイオリンやチェロを習っていました。
さらに,中学からラサールに行きました。
彼らはどんな人生を送っているのか,皆目知りません。