9月以降の”政”は,お友達集
団同士のいがみ合いの様で,一昔
前に戻ったなぁと,溜息をついたばかりなのに,府知事の擁立を巡って”勝てる”人選を
非難する声がちらほら聞こえたのか,候補者が出そろわなかった。
と思うまもなく,”勝てる”と思ったからか,出馬しないと広言した人物が前言を翻した。
共演者に煽られたのかなんだか知らないが。”朝令暮改”的と映ったのか,某SNSで当日の
日記を眺めると370人が話題にしていた。その内訳は,
否定派:応援派=340:30
これは,今年の芸能界・プロスポーツ界の”情けない出来事”に対して,ファンが示したの
と同じ様に見える。
この場で応援も否定もするつもりは毛頭ない。
むしろ,この状況で少数派と多数派が入れ替わるのかどうか。
変わるなら,その変化点のいきさつに注目すると,昨今の大衆の傾向を伺い知ることができ
るのではないかと,別の目的で見つめていたい。
そんな事が頭の隅にあったためか,深夜のバラエティ番組の出演者に見事な派閥が
出来ていることに気が付いた。一人の司会者が多局で一緒に仕事をしている人物と
番組を作っている。見事なまでの”お友達集団”。芸人のギルドでも結成したいの?
組織作り,仲間作りが悪いとは思わないが,
ダラダラ組織は,”百害あって一利なし”。
”結局,どこもかしこも,徒党を組まないと何もできないのか・・・。”