magurit’s blog

はてなダイアリーからの移転です!

また,齢を重ねた・・・。

 昨年,一昨年とは,あらゆる環境が違うのだが・・・*1
 昨日の荷物の整理ったって,そう簡単に済むものでもない。
 まして,連れ合いは,短期間の休みを都合してこちらに来ているのだ。
 式までの打ち合わせや必要な物をそろえるのも二人そろってる時しか出来ない。 
 連日の仕事で疲れているのと,咳が酷いので,ゆっくり休ませた。
 式の打ち合わせ?の為,午後から街中迄出かけた。
 ”お好み焼き”が,”朝・昼食”*2
 約束の時間まで,1時間強あるので,日本橋*3を歩いた。
 雨が降り始め,黒門市場のアーケードに逃げ込み,国立文楽劇場前で,
 式の世話係をしてくれる元同僚と待ち合わせ。
 近くの店で,数ヶ月ぶりのビールで喉を潤しながら,宮司さんを待つ。
 職場の”傾き度”を伺いながら,9時過ぎ迄,リストアップ*4
 大阪市内は地下鉄が網目状に発達しているので,楽勝なんだけど,
 大阪市内へ通ずる交通手段は,大阪市と私鉄が住民サービスそっちのけで,
 怠慢・傲慢だったので,いまだに不便。これでは,人は集まらないし,力は乏しくなる。
 出かけたいけど,「駅まで」「駐輪」「市内まで」が3段階で面倒臭い。
 家に帰るなり,
 「・・・一応,ケーキがあるけど・・・」と親にポソッと言われてもねぇ。
 もう,「キャァ!!ケーキ」とはしゃぐ年でもないんですけど・・・。
 親だから「親切とおせっかいは紙一重」なんて,言えないしね。
 「それが親と言うもの」なんて声も聞こえそうだけど・・・。
 ”予定調和の様な儀式”は,もう辟易*5なのが偽らざる気持ち*6
 誰かの為に生きるのではなく,自分の為*7に生きることを考えて現状を選択した,いや,せざるを得なかった。
 (もちろん,こうして生きてこさせてもらった事に深く感謝。
  でも,教条的にお題目のように,物事に捕らわれたふりをして生きることに疲れた現実の私も事実。)
 だからこそ,一言聴いて欲しい。「○○○要る?」と。
 ケーキでしか,”齢を重ねた事を測れない”生き様には,情けないものを感じる今日この頃。

*1:底に渦巻く私念環境は一緒。いくら入籍しても同居生活が始まるまではまだ2ヶ月弱はかかるからねぇ,自分はあるがままでと思っても・・・周囲の動きまで制御できないよ

*2:「やっぱり関西!」とはむべむべ言うことなかれ。連れ合いの所望。大阪に住んで3ε年,お好み焼き・たこ焼きを家で作ったり食べたのは片手で数える程・・・。決して嫌いでは無いのだが

*3:地下鉄駅で言うと,「恵美須町」駅周辺から北の事を指す場合が極めて多い

*4:超内輪の構想だったのに,両家親が騒いで,想定外の人間を招待する事:予定も決まる前から,声もかけて無いのに,相手から先に「出席するから」って,非常識というか,迷惑:になり,面倒事は幾何級数的に増加する一方。費用も嵩むし,制限も出てくるし,迷惑な喋り好きなので,いかにして喋らせないか等,頭が痛い。宮司さんも,御自分の式迄の,義理人情の挨拶の記憶はあっても,式進行準備の記憶は無いし,結局,算段や手配のリストは自分たちですることになるんだけれど,10人以内で用意するのと,20人ではねぇ。

*5:単純に式典通りならいい。ウソとゴタクに囲まれた儀式だから”もう結構”

*6:「誰もがそう思ってる。だけど,一人では生きられない。社会とはそういうものだ」という理由無きお説教めいた言葉をぶつけられそうですが

*7:二人で生きるという選択はそれぞれがしたこと。二人で生きて行くために慈雨分がすべき事をしていくことにほかならない