magurit’s blog

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風呂にて

  長湯をしながら,時たま読む
 『風呂で読む 山頭火』を。
 静かに声を出しながら,詠む。
 放浪の俳人,自由律の俳人
 山頭火の唄は,心にしみ入る
 ものがある。  ◆ハンガリーの「世界の童話切手より・夕鶴」→

 ●ラヂオでつながって故郷の唄
  昭和六年の正月三日,旅の途中の友人宅で「終日閑談」
  「酒あり句あり,ラヂオもありて申分」のない正月気分を味わった。
  この際できた句である。(後略)
 ●酔へばいろいろの声が聞こえる冬雨
 ●蜘蛛は網張る私は私を肯定する
  (『風呂で読む 山頭火』引用)

  

風呂で読む山頭火 (風呂で読むシリーズ)

風呂で読む山頭火 (風呂で読むシリーズ)