友人から,プレゼントされた面白グッズ!!
製品名「どこでも吸盤」(笑)。
みたところ,ただのゴムのドーナツ板。
これをそのまま壁につけても吸い付きません。
手で押さえてないと,下に落ちちゃいます。
ペットボトルの底を円盤の穴に入れて,
1.5センチぐらい持ち上げます。
そして,スカートのような形に円盤を下げてあげます。
すると,・・・・・。
あの円盤が吸盤になって,壁に吸い付きます!
↑
少しぐらいなら液体が入っていても,大丈夫!!!
トリック?とお疑いの方は,ペットボトルの中の液体に
注目してくだされば,納得していただけるのではないかと思います(笑)。
車や机の上で,倒さないようにするには,便利な道具*1です。
この円盤が吸盤として働く力の源は「空気*2」です。
1平方センチメートル辺り,1kgぐらいの力が加わっている*3ので,
この一枚の円盤には,100kgのおもりが乗っているようなものです。
大気の力を実感するには面白いですね。
日本では,ほとんど出回ってないようで*4,
米国の科学教材社に「Can・fix」*5と
いう名で売られていたものを,輸入しているようです。
友人の話では,この”おもちゃ”はヨーロッパで中世からあったそうですが,
当時はゴムが無かったので皮製で,石をつるして遊んでいたとか。
その遊びやおもちゃが”sucker”と呼ばれていて,今では,”sucker”が一般に
”吸盤”を示す単語になったと教えてくれました。
友人は,「CDでも出来るのかな?」と言ってましたけれど・・・。
試された方は,コメントで教えてくださると嬉しいです。