レディ・キラーズは,面白かった(笑)。
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2004/11/17
- メディア: DVD
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トム・ハンクスが,何故か好きになれなかった。
別に彼の出演している映画の配役が,彼の人格ではないのは,
充分に判っているのだけど・・・・
「アポロ13」もハラハラするストーリーなのだろうが,
何故か,最初から安心感というかスリルが消えてしまう。
「グリーン・マイル」の主任も,いい人なんだけどねぇ。
どれも同じ感じなんですよね。
「フォレスト・ガンプ」が,私には影響を与えてるのかな?
主人公フォレストのイメージが,ヒョロヒョロっとした
彼のイメージに重なり過ぎてしまうのかもしれない。
もう一人,どうしても「いい人過ぎる」イメージで,好きに
なれない俳優がいるが,それはまたにしましょう(苦笑)。
(ヒントは,下のDVDにあります。)
しかし,「レディ・キラーズ」は,リメイクとはいえ,
よく練られたストーリーで,軽いブラック・ユーモアに押さえ
られ,「ドリアングレイの肖像」の様な家の主人像の額縁。
変装して,いろいろ嘘の言い訳をする彼を見ると,
これまでの役を裏切ってくれて,そこが良かった。
ある意味,彼のイメージをリセットしてくれたかもしれない。
今なら,「フォレスト・ガンプ」も素直に見ることが出来るかも
しれない。
- フィギュア:左は「ヒジリタマオシコガネと梨玉」