magurit’s blog

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トランスな世界

 No.288
  ●投稿者:マグリット(♂)
●投稿日:04月26日(月)03時30分44秒
   
   ◆最近,気になった本
    ちょっと,「手抜き!」と叱られそうですが,仕事で疲れたので,
最近,気になった(読んだ・買った・買わないけど)本を紹介します。
   (精神的に参ってて,上手く整理した文章が書けないので,『ダ・ヴ
   ィンチ』の紹介文を引用編集して使ってます)
    ・『石鹸オペラ』 清野かほり 新潮社
 ソープ嬢として働きながら,仕事や自分の生きざまに
戸惑いや疑問を覚える主人公の話です。
当然,性描写もありますが,下品さは微塵も感じない,
いい話です。
    ・『真夜中のサクラ』 小林ゆり 筑摩書房
  ルックスも性格もイマイチなOLが,ある日を境に,
ドラァグクイーンとして,クラブの舞台に立つ為に,
生活していく。そして,新たな自分を見つける為に,
飛びたっていく。
    ・『チャイ・コイ』 岩井志摩子 
  『魔羅節』以来のファンの彼女の作品をやっと読み
ました。女性の視点からのアバンチュール作品。
なかなかしびれました。
    ・『授業の復権』 森口郎 新潮新書
 教職に就いた人の割には,紹介されている授業方法を
実践したことがないのがまるわかりの「買ってはいけな
い本」ですね。
    ・『40歳からの仕事術』 山本真司 新潮新書
     「はじめに」の中の「〜40代の方々にものを教える
     必要はない。すでに持ち合わせている星雲状態の知識,
     経験の星屑を,一気に並べ替えて体系化する〜」に
     惹かれましたが,ウ〜ン。
・『天才はなぜ生まれるか』 正高信男 ちくま新書
個人的な仕事の資料として。
「”能力”とは何だろうか」という帯だけで購入(笑)
同様な本は『バカの壁』(ちゃんと初版だよ)。
「話せばわかるはウソ」この帯だけで購入しましたが,
内容は,私には・・・・・・。
    ・『感じない子ども こころを扱えない大人』 
ほろ(母衣を上下に合わせた一字)岩奈々 集英社新書
これも帯ですねぇ。「「こころの力」を育てる」
    ・『ホンモノの文章力』『ホンモノの思考力』
                     樋口裕一 集英社新書
いつもなら,「ホンモノ?ならウソもあるの?」という感じ
で手に取らないのですが,目次を見て,逆転の発想に気がつき
購入。これは,好き嫌いのはっきりする本でしょう。
    ・『マリス博士の奇想天外な人生』 
      キャリー・マリス ハヤカワ文庫
 ハードカバーで買った時も読めなかった(ファインマンさん
シリーズのような期待をしたのがまずかったのと時間がなかっ
た)。それぐらい破天荒です。今回買ったのは,HCを買った
後のインタビュー記事が付いていたから。
    ・『極短小説』 浅倉久志 新潮文庫
200字までのショート小説。味がある。
全部は読んでません。気が向いたら,適当に開いて読む。
こんなん書けたらいいなぁ。
    ・『メタルカラーの時代6 
ロケットと深海艇の挑戦者』 山根一眞 小学館文庫
 小さい時から,深海魚を見たいとずっと思っていました。
もちろん,その夢は実現してないけれど・・・・。
「人工えら」の開発はどうなったのか。被験者第一号になっ
てもいいのに。
      ということで,今回はこの辺りで。