残暑の夜にやすらぎのうた
汗が背中をツツーと流れる
蒸し暑い一日だったが,
心は癒された*1。
飲んでイライラを発散する質では,
無いので,「これは,よいキッカケだ」
と8月半ばから頭の隅に置いてあったライブに出かけた。
コンサートホールに出かけたことはあったが”ライブ”というのは記憶にない。
担当者に電話して最寄り駅やら食事場所などを聴いて南海高野線に飛び乗る。
年に1回乗るかどうかの南海線*2。堺市土塔町というのがどの辺りなのか検討もつかない。
途中,PLの塔が見えたので,家の南西側というのは分かった。
深井駅からは,1.25kmらしいが,担当者の話だと「今日は暑いから,taxiが無難です」。
会場のそばのバス停で降りて歩き始めると,幟に看板が見えた。
土塔庵
雰囲気がある築175年の古民家。
庭も風情がありました。
土間があり,靴を脱いで上がる。懐かしい田舎の家です。
楽器の並ぶ部屋と座布団やソファが並ぶ部屋。
真ん中に柱があるので,その辺りを避けて前の席を確保。
19時まで,おおたか静流さんのCDの思い出を浮かべながら,静かに待ちます。
あのシンドイ時期に,「林檎の木の下」や「みんな夢の中」などを
通勤の車の中で流しながら大声で唄って,気合いをいれてました。
- アーティスト: おおたか静流
- 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
- 発売日: 1994/12/01
- メディア: CD
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野村万斎さんの「アメニモマゲズ」とかを口まね,フリ真似をしましたし,
おおたかさんの”でんでらりゅうば”や”ぴっとんへべへべ”を聴いてました。
NHK教育って,子ども番組は結構お金をかけてます。
だから,大人が見てもオモシロイのです。
定刻主義で始まるのって,気持ちいいですね。
ベスト盤のジャケットとは雰囲気も違うが,着物を使った衣装はイメージ通り。
第一部は,
①ぱれるぼパティロマ
②でんでらりゅうば(長崎の唄)
③銀のしずく(トンコリ:佐伯雅啓)
④ファイナル・ファンタジーⅢ
⑤わらべ唄のセッション(居森やよ美)
⑥ラジオ体操第一
*1:応募した就活:おもちゃ関係だったのだが,支援センターに行くと不採用通知がFaxで届いたと告げられた。4月からの中では,一番気持ちが乗った求人だったのでちょっと残念。まぁ「CAD実務」の経験が無いので,予想もしていたのだがね
*2:昔,乗った時は「ジャリン子チエ」を思い出したものだが・・・