「パズルの世界展」を見終えてから,軽く夕食を取って,サロンに向かいました。
11月に出かけた綿業会館の近くです。
こんどこそ迷わないようにと,一番近い駅まで地下鉄に乗りました。
↓夕暮れの北御堂さん
はは,やっぱり迷いました。ちょっと北へ行きすぎたのです。
初めての参加は,緊張します。
が,受付をされた方を私は知っていたので,ちょっと話をさせてもらいました。
ステレオグラム(RDS)が流行った頃,「大阪3D協会」のイヴェントに
何度か参加していたのです。ハイパーカードのソフトを買いに不思議な建物に
行った話や,藤本由起夫さんの話,上本町にあった引き出しが壁中にある
バー,「フィネガンス・ウェイク」など,あちこちに繋がる話に驚いてしまいました。
18:00頃から会が始まりました。
前半1時間は,11月の発表会のダイジェストを見ました。
糸の見えないハープを弾くようなテルミン。
演奏者のエピソードなどを聞いたり,座っても演奏できたり。
後半は,まず学研から発売された「テルミンプレミアム」について。
主催者の方の話だと,かなりオモシロイ機械らしく,
「楽器として充分です。これだけで突き詰めるとシンドイかもしれないが・・・。」
「でも,ETHERWAVE Thereminは,場所をとるので,一度,ケースに収納してしまうと
次の演奏会までださないこともあるので,これだと,コタツの上で邪魔になりません」
という言葉に納得してました。
テルミンプレミアムの音を簡単に加工する実演やケースなどの話題も,
雰囲気もアマチュア主義の空気が充満する部屋で時間があっという間に過ぎました。
そして,レトロな感じの「テルミン・マエストロ」が登場しました。
この形,ちょっと古いSF映画のようです。
2時間,とてもいい気分転換になりました。
帰り道,自然と口笛が出ます。
ウニャラモスの「リズロンのワルツ」が夜道に響きました。
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